日々の学び研究所

日々の学びの備忘録。僕は無力だ。

2019年8月の自然観察と道北暮らしの手記 2019/08/26月

2019年8月の道北自然観察日記です。

 

過去にまとめたものですが、公開することにしました。よろしくお願いします。 

2019/08/26月

ハクチョウソウ(白蝶草 ヤマモモソウ/ガウラ)

形の珍しい花があったのでGoogle Lensで調べてみると、ハクチョウソウとのこと。白鳥ではなく白蝶。花の形をチョウに見立てている。今回観察したのは赤みがかっていたので、ヤマモモソウという別名もあるようだ。流通名は「ガウラ」で、北アメリカ原産の花らしい。

茎がひょろひょろと長くて、茂みになった下のほうにしか葉が見当たらない。茎の上のほうは、順番に次々と花が咲いている。

花が咲き終わった後には、小さなトウガラシみたいな形の実?らしきものができていた。花の裏側についている赤い萼?が実を覆っている? けっこう複雑な構造で、じっくり観察する余裕がなかったこともあって、よくわからず。

繁殖力の強い園芸植物みたいなので、そのうちこれも広がってしまって外来種問題になるのかな、と思ったり。

世界各地から珍しい植物を持ち帰ったプラントハンターと、その流れを汲む種苗会社らによって、珍しい植物が身近になった。けれど、その金儲け主義のせいで世界を旅して自分で発見する楽しみが減り、各地の生態系が破壊されていることを思うと、嫌だなあと思う。植物たちには何の罪もなく、ハクチョウソウもとても美しい花だけに。


今日は木こりさんが樹齢50年くらいの木を切り倒すのを見学していました。自分より長生きの木が切られるのを見るのはちょっと忍びない。でも今冬、薪ストーブのカーボンニュートラルな燃料になって、地球に帰っていくでしょう。無節操な乱獲でなければ、生命の循環は普通のことです。

ここ最近、植物のスケッチをしたり、自然科学の本を読んだりしてきたおかげで、少しは自然について語れるようになってきました。まだまだ断片的なトリビアを話せるくらいですけどね。自然界を肌で理解し、ストーリーを語れるようになるには程遠い。でも手応えはあるので継続して頑張りたいです。